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February
2020
1月14日(火曜)と2月4日(火曜)に大阪のどうぶつ眼科専門クリニックでの外科研修に眼科診療担当の菅野陽介獣医師が参加してまいりました。菅野
当院で対応している手術は以下の術式になります。
①視覚回復の可能性がある緑内障眼
☆チューブシャント手術
眼内と眼外を連結する専用チューブを設置して眼圧を低下させる手術です。
☆経強膜毛様体凝固術
半導体レーザーを眼外から照射して眼圧を低下させる手術です。
②視覚回復の可能性がない緑内障眼
☆義眼手術
眼内容物を除去してシリコンボールを設置する手術です。緑内障の痛みから解放して、美観も維持する手術です。
☆眼球摘出術
眼球を全て取り除く手術です。美観的には術後大きく変化がありますが、緑内障の痛みから解放してあげることができる手術です。
☆硝子体内注射
薬剤を眼球内に注射して眼球瘻(眼球が萎縮した状態)を引き起こします。美観的には眼球が萎縮すると奥目になります。単回で反応が十分でない場合には複数回繰り返すことがあります。無麻酔で実施することが可能です。
視覚が回復する可能性があるかどうか?美観を維持するかどうか?麻酔をかけることができるかどうか?によって選択する術式が変わってきます。
手術を希望される飼い主さんは一度ご相談ください。
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June
2018