24
March
2018
伴侶動物である犬猫も高齢化や平均寿命の延長がみられ、加齢に伴って様々な疾患が増加することが知られています。
眼科疾患も加齢によって、核硬化症や加齢性白内障、網膜変性などがみられることがあります。
当院では眼科診療を行っており、眼科に限定した健康診断(アイチェック)を推奨しています。
眼科健診内容
☆診察
動物への視診、聴診、触診や飼い主さんへの問診を行います。
☆細隙灯検査
眼科専用の顕微鏡で眼表面から眼内(前部)の検査を行います。高画質の写真を保存することで検査結果を判断します。
☆角膜染色試験
ドライアイや角膜の障害、眼表面の状態を検査します。
☆流涙量測定試験
ドライアイ(涙量減少型)の検査をします。
☆眼圧検査(散瞳処置の前後2回)
一般的に眼内に炎症があると眼圧は減少して、緑内障などになる眼圧が上昇します。散瞳処置の前後で2回測定します。
☆網膜眼底検査
網膜の写真を専用の眼底カメラで撮影します。視神経疾患や網膜疾患、緑内障疾患の検査に用います。
☆眼超音波検査
眼内の状態を超音波(いわゆるエコー)機器を用いて検査を行います。網膜剥離や眼内腫瘍性病変を描出します。
※白内障や角膜の混濁(=光が奥まで通過できない)がある場合には、網膜眼底検査は実施できません。
※完全予約制 1日3件までとなっております。
※半日お預かりしての検査となります。午前診療時間の来院と午後診療時間のお迎えとなります。
※お迎え時に獣医師からの説明を行います。健康診断書は約1週間後に郵送いたします。
検査費用
10000円(税別)
※検査の結果、追加検査や治療が必要な場合には処方料や薬代が別途かかります。
※初診の方の場合、カルテ作成料(600円)が別途かかります。
24
March
2018
10
February
2020
24
July
2019