麻酔の安全性への取り組み

麻酔の安全性への取り組み

 ご家族である動物に対する麻酔を控えている飼い主さんは、全身麻酔に対して不安を感じられていると思います。

 麻酔は手術中の痛みをとるだけでなく、手術をより安全におこなうためにはなくてはならない技術です。手術中は、患者さんの状態の変化に対応するために獣医師が管理をしています。しかし、全ての患者さんに関して、全く安全というわけではありません。万全の体制で臨んでも、全身麻酔の場合まれに危険な状態になることがあります。当病院では、安心して麻酔を受けていただくために、合併症が発生した場合でも迅速に最善の対応をとれるように努力しています。

 麻酔技術とモニターの進歩により麻酔の安全性は飛躍的に向上していますが、残念ながら麻酔が原因の死亡率は犬で0.18%、猫で0.26%、健康な動物であっても犬で0.05%、猫で0.11%といわれています。獣医師は麻酔中の安全に最大限の注意を払い、適切に対応するように努めています。その上で、緊急事態が生じた場合は適切に対応するようにしています。

 また、当院の獣医師は麻酔技術、新規薬剤の知識と理解、術前術後の痛みやストレスの管理に対して絶えず学び、吸収して安全な麻酔を患者さんに提供できるように努めてまいります。

ブルーバード動物病院
院長

2月14日 バレンタインデー

毎年、この時期に来院いただいた飼い主さんにお配りしています。今年も14日に来院される飼い主さんに一粒ずつお配りしています。注意点:食べていた

当院の避妊手術、去勢手術に関する考え方

避妊手術、去勢手術は一般の動物病院であればどこでも日常的に行われる手術の一つです。 ただし☆健康な動物たちに対して全身麻酔をかける

第23回鳥類臨床研究大会の参加

2月9日(日曜)に東京で開催された第23回鳥類臨床研究大会に鳥類診療担当の菅野祥子獣医師が参加してまいりました。菅野祥子獣医師は鳥類の眼科診